豊稔池堰堤を見に行ったらハロが出ていた日

今年の写真、今年のうちに。ということで大慌てで今年撮った写真を振り返っています。こちらは6月の頭、香川県の豊稔池堰堤というダムを見に行った時の写真。

豊稔池堰堤とハロ

豊稔池堰堤(ほうねんいけえんてい)はこのようにまるで城壁のように重厚な見た目のアーチダム。

豊稔池堰堤

しばらくこの趣深い景観に見入っていたのですが、ふと空を見上げると今まで見たことのない虹色のわっかが。気象現象には詳しくないので、帰宅後に調べてみるとこれは日暈(ひがさ、にちうん)、halo(ハロ、ヘイロー)と呼ばれる現象のようです。環水平アークという言葉も聞いたことがあるのですが、それとはまた違う現象みたいですね。

木の葉のすき間から見える太陽とハロ

これらの写真は今年の春に買ったフィッシュアイレンズ smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED[IF]で撮っているのですが、実はこの直後7月にHDコーティングのリニューアル版が突如発売されるんですよね…。そのニュースを見た瞬間は「マジか…」と思いましたがまあ写り自体は満足してるし、何よりこのレンズを買ってなければこんな写真も撮れていなかったと考えると、後悔というか残念な気持ちは全くないです。逆に言うと、その「マジか…」の気持ちを薄れさせてくれたのがこの写真たち、と言えるかもしれません。