SONY (α7SIIIでもなくα7Cでもなく)α7IIIを買いました

PENTAX K-5の中古を2013年に購入して以来、一眼のボディはずっとこれ1台を使い続けてきたのですが、ついにというか、ようやくというか、新しいカメラボディを購入しました。α7III(無印)のボディ、レンズはFE 24-105mm F4 G OSSという組み合わせです。

SONY α7IIIボディとFE 24-105mm F4 G OSS

 これまで使ってきたのがペンタックスAPS-Cフォーマットの一眼レフということで、ペンタックスからは同系統の流れを汲むAPS-Cフラッグシップ機がまもなく発表されるはずですが、結果的にはその発表を待たずして別マウントに乗り換えることにしました。

ペンタックスからソニーに買い替えた理由は、特にこれというのは別に無かったりもしますが、まあ単にカメラ以外でもソニーが好きというのと、まあ別にペンタックスにこだわる理由も無いというのと、まあぶっちゃけちょうど買い替えるだけの資金繰りの目途がついたというところですね。今年の前半は国内レース、ラリーも軒並み中止になりましたし、F1も中止。夏フェスも軒並み中止、ということで。

あとはすでにソニーのコンパクトデジカメDSC-RX100M3を使っているというのもありますね。今まで特に意識してはいませんでしたが、同じメーカーで揃えたほうが色の出方とかを統一しやすかったりするかなと思ったのもあります。

ではソニーにするとして、タイトルにもある通りいろいろ新機種も投入されている中でなぜ今無印α7IIIなのか、というところですが、これはもう単純に個人的な用途としてはこれがベストバランスという判断です。高感度性能のS、高解像性能のRのとがったスペックは今のところあまり必要性を感じていなくて、強いて言うとトリミング耐性を考えるとα7RIVはちょっと迷ったのですが、ただデータの取り回しの点で、ファイルサイズの増大を考えるとカメラ以外のいろいろ(メモリーカード、ファイルストレージ容量、PCスペックなどなど)も相応にアップグレードしないといけないのでちょっと厳しいかなと。

α7Cはちょっと路線が異なりますね。スナップとか動画撮影を主な用途とする人にはフィットするかもしれませんが、僕の用途でα7IIIとどちらを選ぶか、となるとあえてα7Cを選ぶ要素は見当たりませんでした。

SONY α7IIIボディにFE 24-105mm F4 G OSSを装着

そしてレンズ。1本目のレンズとして選んだのはSEL24105G (FE 24-105mm F4 G OSS)。いろいろと調べて回ったところ、定評のあるレンズ。

あとは今実施中のキャッシュバックキャンペーンもでかいです。ボディとレンズを同時購入するとさらに追加キャッシュバックとなる組み合わせがあって、まさにこのSEL24105Gもその追加キャッシュバックの対象レンズとなっていたのが大きな決め手のひとつでもあります。

追加キャッシュバックの対象レンズは今回3本あって、ほかの2本はSEL2470GM (FE 24-70mm F2.8 GM)とSEL24240 (FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS)。

SEL2470GMも定番の2.8通しの標準ズームですが値段が跳ね上がってしまうのがネック。SEL24240は超便利なんでしょうけどね、開放F値も平凡になってしまいますし、今後望遠側はいろいろ迷いながらも選んでいくはずなので1本目のレンズとしてここまでの焦点距離をカバーする必要もないかなと。

ということで、望遠レンズ、めちゃくちゃ迷ってます。サーキットならSEL200600G (FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS)一択で良いんでしょうが、ラリーには長すぎるような気がしていて…。しばらく、迷い続けることにします。