平成最後の国内ビッグレース、ということで例年ゴールデンウィーク前半に開催される(そしてニコニコ超会議と日程がかぶる)スーパー耐久 SUGO戦を見てきました。去年と同じく日曜日のGr-1決勝のみ。
今シーズンはST-XクラスにD'stationがアストンマーティン ヴァンテージ GT3を投入、B-Maxがフェラーリ488 GT3で参戦するも開幕戦でクラッシュ、第2戦からはニッサン GT-Rニスモ GT3にスイッチ、といったところが大きなトピックでしょうか。
ST-ZクラスはKTM X-Bow GT4、メルセデスAMG GT4が新規投入されるなど、昨シーズンより台数が増えています。
ST-TCRクラスはアウディ RS3 LMS TCR、ホンダ CIVIC TCR、フォルクスワーゲン ゴルフ GTI TCRとこちらも着実に台数が増えています。
SUGO戦は3時間耐久ということで、スーパー耐久の中ではレース時間の短いラウンドになりますが、それでもやはり「SUGOには魔物が棲む」と言われるだけあってアクシデントは発生します。
まあでも日曜日は天気は崩れなかったので良かったです。今シーズンの国内レースは天候で荒れるケースが多いですからね…。
現地観戦しているときはあまり気づいてなかったのですが、ST-3クラスがものすごい拮抗してますね。S耐TVでレースを見直しててわかりました。
ST-3クラスはレクサス RC350、ニッサン フェアレディZ、トヨタ マークXなんですが、このレースでは最後までトップ争いがもつれました。
これ、ファイナルラップかその1~2周前くらいのSPコーナーなんですが、38号車、68号車、14号車、ST-3クラスのトップ3がこんな状態。3時間走って最終盤でこんな状態なので、見る側にとってはめちゃくちゃ楽しい。
ST-Xクラスは終わってみればディフェンディングチャンピオンの1号車、GTNET GT3 GT-Rが勝利。
次戦は富士 SUPER TEC 24時間!