スーパーフォーミュラ 第1戦 富士 決勝レースの模様です。
この前の投稿でもフィーチャーしましたがとにかく今回は野尻選手の日だったなあという感じ。
今シーズンは「医療従事者の皆様ありがとうございます!」というメッセージを背負って走ります。
決勝2番手チェッカーは大湯都史樹選手。3番手チェッカーの福住仁嶺選手、5番手チェッカーの笹原右京選手とやりあっていた印象。
ホンダ勢が表彰台独占という結果の中、トヨタ勢最上位となる4番手チェッカーを受けたのが平川亮選手。今決勝リザルトを見返しているのですが、決勝レースベストタイムは大湯選手が唯一の22秒台(1'22.639)、その他ホンダ勢上位が23秒台なのに対して平川選手のベストタイムは24秒台(1'24.011)。それでこの位置にいるのはアベレージでペースが良かったというのもあるんでしょうが、レースでの強さというのを感じますね。
前年度シリーズチャンピオンの山本尚貴選手は6番手フィニッシュ。山本選手は前日の予選Q1敗退の16番手ながら、決勝前のフリー走行ではトップタイムを記録するなど、よくここまで挽回したなという感じ。
予選で11番グリッドを獲得し、初ポイントの可能性が見えたタチアナ・カルデロン選手は13番手フィニッシュ。スタートで数台に先行されてしまったのと、レース中はずっとKONDO RACINGの2台に迫られて前を追いかける展開にできなかったという感じですかね。
チェッカー後の野尻選手。あああちょうどいいところに金網が。これだから富士は…。