スーパー耐久 第3戦。24時間レースならではのナイトセッション中の写真です。
夜間のレース写真撮影なんて初めてなのでいろいろ手探り状態での撮影でしたが、少なくともこれは撮っておこうと事前から考えていたのがこの花火の写真。
レース中のイベントとして花火が打ち上げられることは事前に知っていたので、花火とレース車両を絡めた写真は撮りたいと考えていました。
花火となると当然長時間露光することになるので、だとすると車両というより光跡と絡めた構図ってことになりますね。事前に自分なりに数か所の候補を上げていたのですが、最終的にはコカコーラコーナー入口側から撮ることにしました。あんまり周りを見渡してませんでしたが、同じ場所からガッツリ撮ってた方はいなかったんじゃないかな。場所の選定と出来上がりの写真を見て、わりと満足度高いです。
次の狙いはブレーキローターの赤熱。こちらはダンロップコーナーの入り口から。
フィットみたいな小型車でも赤熱するんですね。
ブレーキの赤熱と灯火類だけ強調したいのでかなり暗くするため、シャッタースピード自体はそんなに遅くしてないはず。1/80sくらいかな。まあブレてますけど。
そして次の狙いはテールランプ。特にGT-R好きな人は絶対撮りたいやつじゃないですかね。闇夜に浮かぶ丸いテールランプ。こちらはレクサスコーナー。
ヘッドライトに照らされて1台だけはっきり浮かび上がるのもいいですね。工夫すれば印象深い写真になりそう。僕は全然アイデアが浮かばなかったのでなんとなく撮っただけになってしまいましたが。
そして最後はやっぱり光跡。今回ST-5クラスはテールに緑の補助灯を付けるのが義務になっていて、その明かりもいいアクセントになってます。
今回僕は1日目の夜までで帰宅。6時間とか7時間くらいなので1/3も見てないことになりますけど、でも6時間ですからね。写真撮るのも体力勝負ですが、24時間というレースフォーマットでしか見られない光景もたくさんあって非常に楽しいイベントでした。ぜひ長く続けてほしいところです。